高山一実が執筆した初小説『トラペジウム』が11月28日(水)に発売されることが決定いたしました。
本作は雑誌『ダ・ヴィンチ』2016年5月号から2018年9月号まで、2年以上にわたって連載。
単行本化にあたっては大幅な加筆修正がなされ、現役アイドルが、「アイドルを目指す、ある女の子の10年間」について綴った本格小説です。
乃木坂46メンバーからは、初の小説家デビューとなります。
■『トラペジウム』紹介
高校1年生の東ゆうは、「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」。努力の末、ついに東西南北の"輝く星たち"を仲間にした東が、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは!?現役アイドルが、アイドルを目指す女の子の10年間を描いた、感動の青春小説。
■高山一実コメント
長編執筆の決意をしてから2年半、バッグには常に原稿が入っていました。
トラペジウムのことを考えなかった日は一度もありません。
どんなメッセージを含ませたいか、その為にはどうやってストーリーを運んでいけば良いか、アイドルはどうあるべきか、主にこの3つを繰り返し自分に問いかけ、なんとか一冊の本に纏めることができました。
《アイドルの在り方》については主観というより統計かもしれません。
ヒントをくれる人たちが常に近くにいましたので、環境と時間が答えへと導いてくれました。
夢を与える職業と言われているアイドル。
「小説」は、その夢の与え方がずっとわからなかった私が、やっと見つけた可能性です。
どうか読んでくださった方の未来を照らす作品となりますように。
タイトル:トラペジウム
著者:高山一実
発売日:11月28日(水)
定価:(本体1400円+税)
発行:KADOKAWA
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